自宅で介護を受ける方は要介護者の6割
NURSING
老化や病気の影響で介護が必要となった場合、施設介護と在宅介護の2つの選択肢があります。しかし、厚生労働省の介護保険事業状況報告(令和4年9月)によると、要介護認定を受けた697.2万人のうち413.8万人が在宅介護を受けており、介護が必要な方の約60％が自宅で生活していると報告されました。相模原に拠点を構え、筋麻痺や筋固縮、筋委縮、関節拘縮などを和らげ、在宅での介護生活を支えています。
適切なケアを取り入れて寝たきりを予防
世界有数の長寿国である日本は、25％が脳卒中、20％が認知症となる超高齢社会になりました。寝たきりの大きな要因は、脳卒中と認知症、骨折・転倒と言われているため、将来的に寝たきりになるリスクは低くないと言えるでしょう。そして、少子高齢化・核家族化に伴うリハビリと介護の担い手の人材不足が深刻化しており、適切なケアができずに急速に寝たきり状態になる方もいます。相模原の訪問マッサージとして、四肢・体幹の関節拘縮を予防、関節可動域の拡大を目標に施術を行い、寝たきりの予防、介護負担軽減に努めています。
住み慣れた環境で安定した生活の継続へ
昨今では、介護をする人と受ける人がどちらも65歳以上もしくは認知症の老老介護・認認介護、介護施設に入居したくても入居できない待機老人が社会問題になっています。地域で一丸となって高齢者の社会的孤立を防ぎ、継続的なサポート体制を整えることが重要です。相模原の訪問マッサージとして、医師や看護師、介護士、ケアマネージャー、ヘルパー、理学・作業療法士など様々な職種と連携し、住み慣れた環境で安定した生活を送るための支援を行います。健康保険適用のマッサージは介護認定が不要で、介護保険の枠を最大限活用できます。
動きやすい身体を作り介護の負担を軽減
身体が動き難くなると日常生活もままならず、他者からの手助けが必要になります。思うように動けない当人が辛い思いをするのはもちろんですが、介護をする側の身体的・精神的負担も忘れてはいけません。相模原の訪問マッサージとして筋肉や関節の強張りを和らげ、介助方法のアドバイスも行うことで介護者の負担軽減に繋げています。施術後に寝返りや起き上がり、歩行といった動作が楽になり、清拭やお着換え、トイレなどの際の介助負担が減ったと嬉しいお言葉をいただいています。
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