訪問マッサージと訪問リハビリの違い
REHABILITATION
理学・作業療法士、言語聴覚士が担当するリハビリは、要介護認定を受けている方の日常生活の自立と社会参加を目標に施術を行います。一方、マッサージは、あん摩マッサージ指圧師が歩行困難な方や寝たきりで通院が難しい方の疼痛や関節の強張り、動作機能の回復を目標にしており、両者は混同されやすいものの内実は異なることがおわかりいただけるでしょうか。相模原を拠点にサービスを提供し、在宅生活の支援をしています。
様々な介護サービスとの併用が可能
要介護認定の段階ごとに利用可能な介護サービス枠が設定されており、ケアマネージャーに相談しながら必要なものを選択します。訪問看護・介護・リハビリなどが選択肢に含まれ、規定枠を超えた分は実費負担になる点が特徴です。そのため、残枠がなく他のサービスは受けられないと思っている方も多いのですが、健康保険を適用する訪問マッサージは介護保険への影響は全くありません。相模原を拠点に介護サービスとの併用が可能な訪問マッサージを提供していますので、身体の強張りを和らげながら動きやすい身体にしていきましょう。
保険適用で費用の不安なく身体のケアを
健康寿命と平均寿命には約10年の隔たりがあると言われており、人生の終盤にかけてリハビリや介護が必要な方が増えます。ご自身の預貯金や年金などから費用を捻出される方が多いですが、平均10年と考えると経済的な不安を覚える方は少なくありません。その点、訪問マッサージは医師の同意の下に行われる医療行為で健康保険が適用されるため、費用負担を抑えながら身体のケアが可能です。相模原を拠点にご自宅・入居施設にお伺いしており、内容や距離にもよりますが1割負担の方の費用負担は300～600円/回となっております。
超高齢社会によりリハビリの提供不足
日本は世界有数の長寿国であり、2007年には65歳以上の人口が21%を超える超高齢社会に突入しました。そして、出生数の減少に伴って少子高齢化が進み、すでにリハビリや介護の需要に供給が追い付かなくなっています。今後もさらなる深刻化が予想されており、身体・生活のケアをしたくても満足にサービスが受けられないといった状況の方が残念ながら増えていくでしょう。相模原を拠点にする訪問マッサージとして一人でも多くの方に携わり、心身の状態維持・改善に努めていきます。
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